step 39:これからの供養のカタチ

残暑と長雨でなんだかスッキリしない感じですが、いかがお過ごしでしょうか。
私の気のせいかもしれませんが、食材の味がなんとなくこれまでと違うなと思うこともあります。

さて、先月step35で、高校の先輩が実家じまいをされたという話題を少し触れましたが、つい先日、ゴルフをご一緒した私よりひと回り上の方が、昼食の時に「家内の実家の墓じまいが完了したよ」とサラッと話されました。「あら、え、そうなんですか」という驚きと同時に、自分が思っているより世の中の変化は早いのだと実感したところです。

私の場合、直ちにどうこうというわけではないのですが、次の世代の負担や状況を予想してみると、代々のお墓を継承してほしいとするのか、それとも今のうちから自分の代で終える方向で調整・準備をしておいた方がいいのか、ちょっと悩みどころです。

今後ですが、少し時間をかけて実際に経験された方のお話を教わり、管理の手間が少ない現代的な方法(例えば納骨堂など)も視野に一応入れていこうかと思っています。ざっとネットの情報をみていても、コストや親族間のトラブルを避けるために、行政書士や弁護士にも相談しながら進めている方もおられるようです。

先祖への感謝の気持ちは形が変わっても心の中に残り続けます。こうした終いの行動は、どちらかといえば「身を引く」ような寂しいイメージを持たれがちかもしれませんが、「自分たちの世代でできることはクリアにして、次世代へ負担をかけない」と割り切れれば、これからの人生をむしろ軽やかにするための選択肢になるかもしれません。

皆様は、ご先祖から受け継いだお墓やこれからの供養について、どんなふうに思い描いていらっしゃいますか。