step8 ワイシャツと靴のスタンダード:シンプルに絞る「昭和男子の基準」

スーツ(戦闘服)の内側のシャツはどんなに愛着があっても消耗してしまいます。私の場合はStep 7で触れた自己流スタンダードに合わせてワイシャツを整理しました。夏の期間が長くなってネクタイを締める機会が減ったからこそ、むしろシンプルで相手方に失礼の無いようにする意味で**「スタンダード」**を決めています。

1. 「黒スーツ」だからこそできるシャツのシンプル化

スーツは現状すべてに絞りました。(グレーや濃紺、カーキ色などは一旦処分しました。)

黒スーツにしたことで、インナー(ワイシャツ)は意外にフリーアレンジできます。お会いする方のステージに合わせて柄物も含めてアレンジできるため、旅行先でも重宝しています。

私のワイシャツのスタンダードは以下の通りです。

用途種類枚数ポイント
冠婚葬祭用白無地/シルク無地各1枚(計2枚)どんな場面でも失礼のない「絶対的なスタンダード」として確保。
普段の仕事・遊び用ストライプシャツ2枚きちんと感を保ちつつ、単調にならないように。
遊び心・アレンジ用柄物3枚黒スーツを活かして、個性を楽しむために。

合計7枚のローテーションで、仕事からカジュアルまで一通り対応しています。

2. 紐タイプに統一した「靴のスタンダード」3ペア

靴は、すべて紐タイプに統一しています。ローテーションすると消耗しにくいですし、手入れをすれば長く使えるためです。

残しているのは以下の3ペアです。

  1. 先っぽがエナメルで紐部分が濃紺
  2. 先っぽがエナメルで紐部分が茶色

これらをローテーションしながらシャツを合わせています。

3. 「少ないスタンダード」で生まれる快適さ

シャツも靴も、数を絞ったことで、以下のメリットを感じています。

  • 消耗が遅くなる: ローテーションするため、一つ一つが長持ち。
  • 管理が楽になる: 「今日はどれにしよう?」と迷う時間が減り、手入れも楽。

昭和人のシニアらしく遊び心も忘れずにしつつ、数は少なく、質を維持するというのが私のスタンダードです。
女子とは事情が違うとは思いますが、=昭和男子= はこのぐらいでこの先行けそうです。