
スーツ(戦闘服)の内側のシャツはどんなに愛着があっても消耗してしまいます。私の場合はStep 7で触れた自己流スタンダードに合わせてワイシャツを整理しました。夏の期間が長くなってネクタイを締める機会が減ったからこそ、むしろシンプルで相手方に失礼の無いようにする意味で**「スタンダード」**を決めています。
1. 「黒スーツ」だからこそできるシャツのシンプル化
スーツは現状すべて黒に絞りました。(グレーや濃紺、カーキ色などは一旦処分しました。)
黒スーツにしたことで、インナー(ワイシャツ)は意外にフリーアレンジできます。お会いする方のステージに合わせて柄物も含めてアレンジできるため、旅行先でも重宝しています。
私のワイシャツのスタンダードは以下の通りです。
| 用途 | 種類 | 枚数 | ポイント |
| 冠婚葬祭用 | 白無地/シルク無地 | 各1枚(計2枚) | どんな場面でも失礼のない「絶対的なスタンダード」として確保。 |
| 普段の仕事・遊び用 | ストライプシャツ | 2枚 | きちんと感を保ちつつ、単調にならないように。 |
| 遊び心・アレンジ用 | 柄物 | 3枚 | 黒スーツを活かして、個性を楽しむために。 |
合計7枚のローテーションで、仕事からカジュアルまで一通り対応しています。
2. 紐タイプに統一した「靴のスタンダード」3ペア
靴は、すべて紐タイプに統一しています。ローテーションすると消耗しにくいですし、手入れをすれば長く使えるためです。
残しているのは以下の3ペアです。
- 黒
- 先っぽがエナメルで紐部分が濃紺
- 先っぽがエナメルで紐部分が茶色
これらをローテーションしながらシャツを合わせています。
3. 「少ないスタンダード」で生まれる快適さ
シャツも靴も、数を絞ったことで、以下のメリットを感じています。
- 消耗が遅くなる: ローテーションするため、一つ一つが長持ち。
- 管理が楽になる: 「今日はどれにしよう?」と迷う時間が減り、手入れも楽。
昭和人のシニアらしく遊び心も忘れずにしつつ、数は少なく、質を維持するというのが私のスタンダードです。
女子とは事情が違うとは思いますが、=昭和男子= はこのぐらいでこの先行けそうです。