step9 大画面でLINE!視力低下に負けない、シニアの快適デジタル生活

昭和人の私は、LINEアプリをかなり遅く入れました。なぜなら無料のアプリでいろんな意味で本当に大丈夫かな?という思いが少なからずあったためです。ところが、最近では「公認アプリ!」(これがないとやっていけない)となっているので、スマホとPCの両方に入れて使っています。

1. シニア世代の課題を「大画面」で解決する

シニアになると視力はどうしても落ちてくるものです。また、小さい画面を覗き込むことで**「スマホ首」**になるリスクも気になります。

そこで私は、自宅ではPCとテレビをHDMIケーブルで繋ぎ、つまり大画面で使っています。

大画面でのLINEは、まさにこれらの課題への「ちょっとした抵抗」になります。

【準備はこれだけ】PC版LINEをテレビに映す方法

難しい設定は不要です。手順は驚くほどシンプルでした。

  1. PCに「PC版LINE」をダウンロード: 「PC版LINEをダウンロードする」と検索すれば、公式サイトから簡単にダウンロードできます。アプリではなく、PCのソフトだと思えば抵抗感が薄れます。
  2. PCとテレビをケーブルで接続: HDMIケーブル(必要に応じた長さをチョイス)を用意し、PCとテレビの端子に繋ぐだけです。これでPCの画面がそのままテレビに映し出されます。

2. 大画面でLINEをすることで得られた快適さ

大画面に切り替えてみて、「これは本当にいいな」と感じたメリットをいくつかご紹介します。

1. 家族や孫の映像をワイワイと楽しめる

画面が大きいと、ビデオ通話や送られてきた動画の迫力が段違いです。

私の場合は、最近、父がデイハウスに通い始めたのですが、施設が送ってくれる映像を、父が孫達を含めて解説して楽しそうにしている様子がなかなか最高です。スマホ画面では得られない、家族での共有感が生まれます。

2. 視力低下へのちょっとした抵抗とスマホ首防止

文字が大きくなるため、目を細める必要がなくなりました。また、椅子に寄りかかりながら操作できるため、スマホ首の心配も減り、体も楽です。

3. 写真の整理がしやすい(デジタル断捨離の動機に)

大画面に映すと、スマホでは気付かなかったピンボケ写真や、不要な写真がはっきりと目立つようになります。

これは、次に進めたいデジタル断捨離の一つとして、**「残すべき写真」**を厳選する良いきっかけになりました。

LINEアプリはスマホ専用と思い込まずに、PCのソフトだと思うと、生活が格段に快適になります。

視力低下に悩むシニアの方には特におすすめです。一度試してみてはいかがでしょうか。